本文へジャンプ

平成の斬鉄剣ついに完成!
 平成20年、刀鍛冶が行う積沸かし鍛練法を用いて、CNT(カーボンナノチューブ)を添加し、15回繰り返すことにより、2^15=32,768のCNT層を持つ日本刀(短刀)の製造に成功しました。

 製作した刀の玉鋼を一部解析した結果、この玉鋼には従来の鋼に比べて鋼材組織の結晶の生成が抑制され、結晶粒子がもっとも微細化になっていることが分かりました。

 一般的に、材料の機械強度、割れの発生が組織の粒子サイズに影響されるため、結晶粒の微細化によって機械的性質(強度の向上や加工性の向上など)を向上させることができると考えられます。 

 

銘・特許情報など
表:備前國長船住正法作 平成二十年一月
裏:カーボンナノチューブ入造応需松原藤右衛門賢政

特許第5384372号「カーボンナノ構造材料を含有する金属材料の製造方法およびそれで製造されるCNT鋼」
(平成25年10月11日登録)
 


2008/4/22
 日刊工業新聞に記事が掲載されました。 
 「刀かじ鍛錬法でCNT鋼製造」 記事の内容はこちら